眼科に勤めている娘がやけに熱く語ってくれた話。
夕ご飯もそろそろ食べ終えた頃、『 そうそう、今日、こんな患者さんが・・ 』 と、珍しく話してくれた内容とは・・
他所の病院の内科から、紹介状と共に母親と訪れた2歳の女の子。
どうやら、目の中に〝虫〟が居るらしい。
別の症状で診察中に発見した模様。
診察すると確かに目の中に虫が居る。
でも、どうやらこの〝虫〟は普通生活している時にたまにヒューッと入る、そんな類の虫では無かった。
≪ハエの幼虫≫
何故、女の子の目の中にそんなモノが・・・?!
顔の周りをうるさく飛ぶハエ、まだ小さな子供とか弱っている老人は払うコトが出来ないらしい。
たまたま目の側に止まったハエが一瞬の内に眼球に卵を産みつけた・・・?
それしか原因は考えられない・・・?
こんな症例は本当に日本中でも珍しいらしく、診察にあたった医師も首を捻る。
が・・・コノ医師、実は爬虫類、虫が大嫌い!!
目の中から小さなうごめく虫を取り出すだけで卒倒しそうになったらしい。
でも、医師がそんなコトを言ってられない。
震える手でその〝幼虫〟を取り出す。
1匹、、、2匹、、、3匹、、、
全部で3匹のウニョウニョと動くその物体・・
私、ココまで聞いて、モノスゴク気持悪くなりました。
まだ食事は終わってない・・
普段、少々の話にも平気な私。
でも、自分の目の中で動き、生活しているそんな虫が居ると想像するだけで、もうダメ。
『う゛へぇ・・・・・』
その2歳の女の子、診察の間、泣きもせず、ジィーッと大人しくしていたらしい。
まだわずか2歳の女の子が・・?
スゴイです、ほんとにスゴイです!!
泣き喚き、診察出来ないのが普通だと。
覚悟を決めてたのかな、小さいながらも。
薄目を開けて寝ないようにしましょうネ、今夜から・・・ (ー。ー;)