ロバとババの悲劇


昨日、早朝に起ったある事件。


5時台・・
私はまだ安眠を貪ってた時刻。
寝てる2階の私の部屋に母が慌てた様子でやって来た。

『ちょっと、ちょっと、○○ちゃん、旦那がエライコトになっとるヨ~!!』
エライコト・・・?』 寝ぼけマナコの私、
頭の中はそんなに早くは回らない。
『お風呂のドアが開かなくなって、ドンドン叩いとるヨ~!!』
エライ恰好しとるから、私じゃあどうにも出来んから~』 と。

そういえば、下から音が聞こえてる・・
ドンドンドン・・  ガチャガチャガチャ・・
母の部屋は1階のお風呂の近く。
寝ていた母の耳に異様な音が聞こえてきたらしい。
でも、婿は丸裸、嫁の私を呼びに来た。

一足先に起きたロバガメ、いつものようにシャワーをし、
サァ~、出ようとノブを回すが手ごたえが無い・・
どうやっても、どんなにあがいても、ドアはカチャリとも反応しない・・

血相を変えて必死の様子。 (たぶん・・?)
すりガラス越しに見える腰の辺りにはちゃんとタオルが巻かれてる。
私、不謹慎にも笑いがこみ上げて来た・・
妙に可笑しい・・
ごめん、ロバガメ・・ 
でも、可笑しいのだ・・仕方ない・・

『オ~イ、プラスのドライバーを持って来てくれ~!!』
私、ドライバーを調達する。
『家の外の窓からそのドライバーを渡してくれ!!』

うちのお風呂の窓は小さな窓。
外側に網戸、内側には上から斜めに開くガラス戸タイプ。
普段、網戸はもちろん、ガラス窓も外したコトも無いし、
第一外れないと思っている代物・・
ソレをどうやら、どうにかして、中から外の網戸だけはこじ開けたらしい。
家の外の小さな空間からドライバーを差し入れる。

ロバガメは脱出に賭け、もう必死である。
中からノブを外し・・
でもどうやってもダメ!!
仕方なく、ガラス窓を外す決意をしたらしい。
暫くの死闘の末、やっと開いた模様・・

『オ~イ、下着と服を外から入れてくれ~』 と。
・・だよネ~、ソノ恰好じゃあ出られないよネ~。
外から眺める私・・
ロバガメ、器用に小さな窓から体をくねらせ 脱出成功!!
脚立から降りて来る。

私、思った。
コレが旅行中じゃなくて良かった。
母と娘じゃなくて良かった。
エライコトになります。

ちなみに、10年程前にもこんなコトがありました。
被害者はやはりロバガメ・・
ツイテナイ人。  (苦笑)


同じ日の昼頃。
昼食をトレイに乗せ、イソイソと部屋のテレビをつけた母・・
『ちょっと、○○ちゃん、テレビのスイッチ切ったん?』 と聞かれる。
私、もちろんそんな覚えも無いし、そんなコトしない。
何をどうやっても、結局は全然反応しない、してくれないテレビ。
諦めた母、近所の電器屋さんに電話する。

結局、14年間愛用の母の大事な大事なテレビはお釈迦様・・
ハッキリ言って、ご臨終・・
後での母の話。

電気屋の○○さん、遺体を運んで帰ったそうな・・・
遺体 = 壊れてしまったテレビ


 アーメン 


母は大のテレビっ子 (ババ) 
テレビが無くては生きて行けない。
いいテレビを見て死にたいそうな。
カタログで予約されたテレビ・・
一体どんないいテレビが来るのであろう・・?


昨日の二つの悲劇。
同じ日に二つも重なるとは・・
きっと、何かの身代わり・・?
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by sakura39-39 | 2005-07-22 09:46 | 日常


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