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笑えない・・  ②

ブログを始めてから2日間投稿無しというのは初めてです。
何か書けるというコトは何事も起こらずまずまず幸せな毎日というコトですね。
感謝、感謝・・ (^ー^)


以前、〝そういえば**〟のカテゴリ内の ≪笑えない・・ ①≫ で書いてますが、主人は6人兄弟の末っ子、一番上の義兄とは13歳の年の開き、
私と主人とは6歳の年の差、私から義兄といえば、19歳の年の開き、
そして義兄と私の母は2歳しか違わず、私からすれば義兄は兄というよりは、父くらいの年代です。
義父といえば、私には祖父と言っても過言でない年代。


コレは私の結婚式の話。

祝いの席で、ソノ義兄が私達に歌ってくれた曲・・
それは、

     ≪浪曲子守唄≫  
                 よりにも寄って。


ご存知無い方に歌詞をば・・


『逃ぃ~げぇたぁ~ぁ~女房にゃ~未練はぁ~無いがぁ~ぁ~』
『お乳ぃ~ぃ~欲しぃ~がぁ~るぅ~この子がぁ~ぁ~可愛いぃ~』 


・・という内容の曲。
私、この歌を聞いて、椅子から転げ落ちそうに。

義兄はお世辞にも歌は上手くありません。
それは全然構いません。

でも、メデタイ席で 『逃げた女房』 ・・?
使ってはならない? よね?  確か・・


その後、親族一同の自己紹介。
新郎側の面々が次々と祝辞を述べて行く・・

主人の従妹の番。
かなり緊張していたのでしょう。

口から出た言葉・・


    『本日はご愁傷様です・・・!!』  と。

    (なぬ・・?)


私、この日にハッキリ思いました。
主人の親族、なかなかツワモノ揃いダ・・・



披露宴といえば、もう一つあります、2番目の義兄の話。

一番上の義兄の息子(甥)の親族代表のスピーチを頼まれました。
普段は農業一筋、大勢の人達の前で話すというコトに慣れてない義兄。
自分の順番が来るまで、緊張のあまり美味しい料理も喉を通らない・・

冷や汗ダラリン、頭の中はこれから喋るスピーチの内容が、
頭の中をグルグルと回っている模様・・

もうすぐ・・・という直前、
突然、妹婿にバトンタッチを要請するという手段に考えが及ぶ。

突然申し込まれたスピーチという大役。
義兄もお気の毒・・
受けてました、渋々と・・
難なく、自然に、自分が頼まれていたスピーチの如く・・

ところでその頃、当の義兄といえば、
背中にしょってた重い荷物を降ろしたせいか、
食べる、食べる、
飲む、飲む・・  

態度は一変、現金なモノです。



主人の実家で義兄夫婦、義父、そして私達夫婦台所で食事をしてました。

食事も終わり、みんなで談笑し、
お茶碗を手に、義父が笑った瞬間・・


外れた入れ歯が勢い良く飛び、
ちょうど手に持ってたお茶碗の中にボトンと・・!!


ソレを見た私、もう、可笑しい、可笑しい・・
もう・・笑い死ぬくらい、可笑しくて・・


でも、周りのみんなは笑って無い。


   何で?  何で?  笑っちゃいけないん・・?
   お義父さんのそんな姿を笑うと失礼になるん・・?


とか、いろいろ頭の中は巡りましたネ、この時。
実家だと、きっと大爆笑です、こんな時。  


      笑いません?



ところで、この間のお通夜の席。
日頃、長時間、正座で過ごすコト無く来ている私。
段々足が痛くなる、

   痛いゾォ~、ウ~ン・・ これは結構来てる、来てる・・


モゾモゾとやっている所に、お焼香の箱が回って来た。

しずしずと一つまみ、そして二つまみ目・・・


   『アッチャ~!!  アチチチチィ~~~!!』  目から火花が散る。


どうやら、
カッカと赤く燃え盛るソノ中に思いっきりためらいも無く
指を入れてしまったらしい・・  大バカ。


指がヒリヒリ、ピリピリ、痛い・・痛い・・ 
見る見る間に水ぶくれになる。 


周りの町内の人や、私のキャラを知ってる友人に話す。
一応気の毒がる・・・
  そして、クックックッと押し殺した声で笑う、笑う・・


たぶん、最初から突っ込んでたと思う、何の疑いも無く・・
ただそれが、火から微妙に逸れていたのだと・・


弁解です、こんなコトは生涯初めてです。



      きっと、きっと、魔が差したのです。
         何かの拍子に・・・ってコトありません?    トホホ・・    



お口直しにワラと遊ぶヤギさんの姿を・・・

笑えない・・  ②_d0023066_10375358.jpg
  
                             可愛いコです☆
by sakura39-39 | 2005-06-18 10:44 | そういえば**


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